多重検定を構成する一つ一つの検定の有意水準を小さくする方法の一つがHolm法である.他の方法も存在するが,Holmが一番バランスがとれてる(棄却/受容しすぎない)方法だと思う.
$N$個の検定による多重検定の有意水準を$\alpha$としたとき,Holm法による有意水準の調整を次のように行う.